趣味は勉強につながるのか
こんにちは!勉強カフェぐんま太田スタジオスタッフ安部です。
久しぶりのブログの投稿になってしまいました<(_ _)>
今回は私の趣味についての話です!
よかったらお付き合いください。
私はK-POPの音楽を聴くことが趣味の1つです。
今ではK-POPのない生活は考えられませんが、まさか自分がK-POPを好きになるとは思ってもいませんでした。
K-POPを初めて聴いたのは中学生の時で、周りの子はみんなハマっていました。
しかし私は流行っていると興味をなくしてしまうという少しひねくれた性格をしているので(笑)、
敢えてK-POPを聴かないようにしていました。
そのうえ海外にもあまり興味がなかったので自ら曲を聴いてみようとは思いませんでした。
そして時は経ち、2018年の2月。私は大学1年の春休みを楽しんでいました。
スポーツを見ることが好きなので暇があれば平昌オリンピックの中継を見ていました。
フィギュアスケートの演技を見ていると、フィギュアスケートでは聞きなれないヒップホップの音楽が聞こえてきました。
曲が気になりYouTubeで検索するとBTS(防弾少年団)*1の曲であることがわかりました。
「あー、周りの子がみんな揃って良い!って言ってるグループだ…」
と一瞬興味をなくしつつ、改めて音楽を聴いてみることに。
「なんで今まで聴いてこなかったのだろう!」
という後悔が一気に押し寄せました。
曲は自分の好み、
パフォーマンスは見たことがないくらいに完璧、
歌詞もメッセージ性が強い。
彼らのことを知ってしまえば惹かれる一方でした。
私は1つのことに夢中になると、とことん追いかけたくなってしまうオタク気質なので、
デビューから今までの作品を見始めました。
そこでぶつかるのが
言語の壁。
ファンが字幕をつけているものを見て話の内容を理解はするものの、すべてに字幕がついているわけではありません。
自分が理解できるのは日本語字幕と英語字幕。この時初めて英語の勉強をしていてよかったと思いました(笑)
そしてBTSという沼にどっぷりハマる最高の春休みを終えて大学2年生になります。
この時点で韓国語の勉強をしようと決めていたので、せっかく勉強するなら単位も取りたいなと思い、
ハングルの講義を履修しました。
また今まで興味のなかった文化や国際交流についても勉強したいと思うようになり、その関係の講義を履修しました。
自分の知らない文化や気づかなかった問題がまだまだたくさんあるということに学ぶことの楽しさを感じました。
この経験で私は趣味が勉強につながることがあると初めて実感しました。
もしBTSを好きにならなかったら自ら他の言語を学ぼうとは思わなかっただろうし、
国際関係についても興味をもたなかっただろうと思います。
私は学ぶことで自分の世界が豊かになると思います。
何がきっかけで学びにつながるかはわかりません。
そんなことで?という意外なところから学びは始まるのかなと考えます。
趣味が学びにつながると、自分が好きで勉強するため苦にならず、むしろ楽しいです(*^^*)
勉強を始めたいけど何の勉強をしようかと悩まれている方も多いと思い、趣味を派生させて勉強することもできるということをお伝えできればなと書いてみました!
これからも勉強カフェのスタッフとして皆さんに学ぶことが楽しくて頑張ろうと思えるような快適な空間を提供できるように頑張ります。
*1:韓国のヒップホップボーイズグループ。グループ名の由来は、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守り抜くという意味を込めている。